フリンカジャーナル

JOURNAL

「寄り添う」という言葉が、ぼんやりしすぎているからこそ

違和感から始まるふりかえり

Web制作の業界ではよく「寄り添うデザインをします」といった表現を目にします。
でも正直に言うと、私はこの言葉に少しモヤモヤを感じてきました。

寄り添うって、どういうことなんでしょうか。
一緒に悩むこと?相手の希望をそのまま聞き入れること?それとも、ただ「やさしそうに」見える表現を選ぶこと?

私にとって「寄り添う」とは、もっと泥臭い行為です。

聞いて、聞いて、また聞く

FLINQAでは、初回のヒアリングに3時間以上かけることもあります。
経営者の想いを聞き、現場メンバーの言葉を拾い、時には全然関係なさそうな雑談からもヒントを探します。

「何をやりたいかは決まっていないけれど、もやもやしている」
「いまのサイトに違和感があるけど、言葉にできない」

そんな声を、徹底的に聞き取っていく。
そこには効率のよさなんてありません。けれど、その過程でしか見つからない“芯”が必ずあると信じています。

違和感から始まるふりかえり

私たちは、表面的に「いい感じ」のデザインを作ることを目的にしていません。
ヒアリングで見つけた断片を繋ぎ合わせて、まだ言葉にならない想いをビジュアルに変えていく。

だから「寄り添う」というよりは
「とことん聞く」ことの先に生まれるデザイン
という表現の方が、自分たちらしい気がしています。

おわりに

寄り添うという言葉は、便利だけれど曖昧です。
だからこそ、私たちはそれを自分たちなりに掘り下げて、実感のある言葉に置き換えていきたい。

「とことん聞く。まだ言葉にならない想いまで。」
FLINQAのキャッチコピーには、そんな想いを込めています。

まずは、あなたの想いを聞かせてください。

言葉にならない価値”も

心の中のビジョン”も

私たちが形にします。